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「宇喜多直家を大河に送り込もう!」
そんな話を聞きました。地元岡山の戦国大名といえば確かに「宇喜多」です。
今回はその話に興味を持ち「宇喜多直家公」に興味を持ったいっちーの小旅行記です。
宇喜多直家
光栄の「信長の野望」という歴史シミュレーションゲームがあります。
その烈風伝でよく仲間にした武将
戦国時代三大梟雄
そう謳われた人物です。近年は研究も進み、当時とは違った人物像になっているようです。
この人物!時間をかけてじっくり調べてみたいと思うようになりました。
今回はその生誕の地「砥石城」訪問です。
砥石城ってどこにあるの?
宇喜多直家の生誕の地「砥石城」は岡山県瀬戸内市邑久町豊原にあります。
瀬戸内市と言えば刀剣の里「長船」がある市。その西の端の方になります。
備前長船刀剣博物館は北の方に位置します。
刀剣博物館からの距離は車で20分程度、岡山駅からは50分程度のところに砥石城跡はあります。
市街地というよりは田舎の丘の上にあるといったところです。
公共交通機関はJR赤穂線の大富駅から「4大富‐邑久駅線(南)ゆめタウン邑久店行き」に乗り畠山製菓入り口下車し徒歩というルートになります。
田舎の公共交通機関なので1時間に1本無い事もあります。利用する場合にはかなり時間を調べてください。
こうしてみるとかなり田舎の豪族だったことがよく分かります。
砥石城って何があったの?
砥石城は宇喜多直家公の生誕の地とされています。
元々祖父の宇喜多能家(うきたよしいえ)の居城だったそうです。
しかしこの宇喜多能家は同じく浦上家の家臣島村観阿弥に攻められて暗殺された。
それがこの砥石城!・・・だそうです。
この話は一般的に知られていて黒部亨さんの「宇喜多直家」にも採用されています。
ただウイキペディアによると近年の研究ではちょっと違った様子であるかもしれまいとのこと。
逸話はなかなか分かりませんが、宇喜多の本拠地で合った城ではあるようです。
砥石城跡を訪れてみた
登山口は2か所あります。
上の地図の北側そして東側にある「生誕の地」というところです。
どちらも駐車場はありませんが、こちらの生誕の地の方には何とか車が止められるスペースがあります。
しかし止めてるとちょっと迷惑感があります。
少し歩きますが奥に教育の森キャンプ場があるのでこちらの駐車場を利用させてもらった方が気兼ねなく楽しむことができます。
案内表示はあるのですが、登山に慣れない方は一瞬入り口が分からないかもしれません。
こちらです。
ここから山道を歩いて上がっていきます。
ところどころに案内板があるので不安にならずに登れました。
本丸跡はテーブルがあったり看板があったりと整備されています。
この看板を持って上がったのも大変だったろうにと思いますね(笑)
そしてここからの眺め!
最初の地図の北西を見た感じです。
続いて北東
開けた景色です。
川が流れ天然の堀の役割をし、背後に山を抱えている。
そんな立地条件です。この辺りは千町平野と呼ばれるコメどころです。
これを一望し、守ってきた城という事に空想を広げらる場所です。
本丸跡から北側の登山口の方に苦だって行くと曲輪跡地がありました。
ほんとにここにあったの??
って思うくらいの狭さでした。
登り始めてから別の登山口に下りるまで約30分程でした。
散歩コースには良いですが、ここをメインで時間と労力をかけてくるとちょっと残念な気分になるかもしれません。
砥石城跡に来るときの注意事項
慣れない人にはかなりの山道を歩くことになります。
こういった道ばかりではありません。
動きやすい靴で滑らないように気を付けてください。坂も急な場所があります。
どちらの入り口にも杖があります。自信のない方は借りて行った方が安心です。でも返してくださいね。
個人的には面白い所でした。
砥石城跡のおススメスポット!
せっかく砥石城跡に来たら訪れて欲しい場所があります。
バスで来る場合のバス停「畠山製菓入り口」の畠山製菓さん。
煎餅やおかきを製造されていて、こちらでも購入できます。
特に割れせんなど格安でもあり、美味しいのでバスの待ち時間にまた本丸跡でのおやつにいかがですかね。
詳しくは畠山製菓さんの公式HPをご覧ください。
砥石城の行き方
岡山駅から車で40分
岡山ブルーライン「瀬戸内IC」から車で15分
山陽自動車道「山陽インター」から車で30分
JR岡山駅から公共交通機関から1時間前後
いずれも混雑があるので目安の時間です。特に公共交通機関は便数が少ないのでご注意ください。
本日の後詰
今後「宇喜多直家公」のことも取り上げていきたいと思っています。
いっちーが持っていた人物とは違っているようです。
また今回砥石城跡を訪れて「ここならお城も立てる意味があるな」などと感じました。
他の場所も訪れながら更新していきたいと思います。