
おはようございます!
いっちーです。
イチゴの栽培を始めて、最初にかかった病気・・・
芽枯病
なんとか・・・克服できたようです(^^
良かった・・・。
今回はこの芽枯病なった原因と発見。対処までをまとめて
行きたいと思います。
1.発見までの経緯
さて、今回出たの四季成りイチゴです。
発見は7月9日の事でした。
初めてできたイチゴをナメクジの被害にあいたくないので。
室外機の上に一時引越しました。
すると・・・
右上の花のつぼみが少し萎れてきました。
この時は環境の変化が悪かったかなぁ程度しか
思っていませんでした。
元に戻せば治るだろうと・・・
しかし!
7月10日には新葉も萎れてしまいました。
この後は茶色くなり結果落ちてしまうという症状。
この時にも・・・
そんなことあるか・・・ってくらいでした。
しかし!
7月17日についに次の新葉まで枯れてきました。
これはおかしい!
という事で専門家に問い合わせたところ・・・
多分芽枯病・・・
という事で対策に入ることになりました!
2.芽枯病の症状と原因
読んで字のごとく新芽がどんどん枯れていきます。
イチゴは一週間に一枚のペースくらいで新葉が出ます。
結構早いでしょ?これが次々に枯れていくんです。
これから光合成で栄養と甘みを作ってくれる期待のホープが
夢半ばで枯れていきます。
葉っぱの高齢化が進み、枯れることもある病気です。
原因は・・・
湿度
菌が繁殖しやすい状況だとまずいんですね。
そういえばいっちーは思い当たることが二つありました。
まず・・・
・保水性の高い土を使ってしまったこと
観光農園では水はけのよい砂に近い土を使っていました。
しかし自動潅水もない家栽培では保水が効いた方が良いと思い、
市販の野菜の土を使っていました。
狙い通り保水性は非常に高いのですが、
それが弱る元凶になった可能性があります。
そして・・
・マルチをしたこと
暑くて蒸発を嫌ったので、木くずのマルチをしました。
こんな感じですね。
木なら土の温度も上がらず保水も高かろうくらいの
軽い気持ちでした。なんかかわいいし(^^
しかしこれも良くなかったのかも。
設置が7月2日ですから、二週間で発症。
これが問題だったんでしょうね・・・
3.処置
処置はひたすら乾かす事。
特にクラウン部分を乾かして菌を減らすことに
専念します。
という事で・・・
マルチを減らしてクラウンの周りに日を当てます。
これで待つと・・・
なんとか次の新葉は今のところ順調です。
良かった!
4.今後の方針
とりあえず、金の増えやすい10月くらいまでは
なるべくクラウンの周りを乾かしていきたいと思います。
むろん枯れてはいけないので水はやりますけど。
水はたっぷり朝夕にですね。
保水を頻度で賄おうと思います。
ということでなんとか克服できそうな感じです。
イチゴ栽培の方!芽が枯れだしたら、芽枯病を疑ってください。
乾かすことです!